和風の庭には、 基本となる植栽パターンがあります。
和風の庭を作る時は、 このパターンに沿って樹木を植えていくと、 きれいにまとまります。
そのパターンとは、3本の木を上と横から見て、 不等辺三角形の関係に植えることです。
こうすることで木々がまとまり、 遠近感も出て庭を広く感じることができます。
一番高い木を「真」、一番低い木を「対」、 中間の木を「副」と呼びます。
これら3本の木に、 根締めとして低木を添えれば、 さらに深みの増した植栽になります。
「真」、「対」、「副」の基本セットは 上から見ても(広がり)、横から見ても(高さ)、 不等辺三角形になるようにします。
また基本セットを複数配置することで 広がりを持たせることもできます。
その際もセットごとに 真、対、副の意味合いを持たせ、 不等辺三角形に組み合わせます。
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