ヒュウガミズキは3月に一斉に淡いクリーム色の小花を
枝からぶら下げるように咲かせる花木。
明るい半日陰向きで、西日は避けるようにする。
ヒュウガミズキ自然に樹形がまとまるので、剪定はあまり必要なく、
メンテナンスが比較的楽なため重宝する。
足もとに同時期に咲くスズランやスイセンを植えると、
ヒュウガミズキの美しさが一層引き立ち、庭を美しく演出することができる。
近縁種に背が高く花の大きなトサミズキがあり、
こちらは雑木風に使うアレンジも人気がある。
また、ヒュウガミズキは植える土質をあまり選ばないので、
生け垣としても使うことができる。
植え付け時期:ヒュウガミズキの植え付けや移植は
11月〜5月までに行うようにする。
植え付け場所:植え付けの土壌は特別な条件はありませんが、
夏の乾燥に注意するようにする。
ヒュウガミズキは日当たりを好むが、2〜3時間の日光で問題はない。
植え付け方:開花前に寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を
株周りに穴を掘り与えると美しい花が咲く。
剪定やお手入れ: ヒュウガミズキの樹形は自然のままでも美しく整う上に、
それほど大きくは育たないので、基本的に剪定は必要ない。
注意する病気:病害虫はほとんど心配する必要はない。