ペチュニアは初夏をカラフルに彩る花色が豊富な草花で、
花色は紫系統、黄色、白、赤、ピンクなど豊富に揃っています。
ペチュニアの品種は小輪性のものから大輪性のものまであり、
八重咲きと一重咲きの品種がありますが、
一重咲きの品種の方が一般的ですが、
最近では八重咲きの豪華なものも増えてきました。
垂れ下がって中輪の花をたくさん咲かせる品種に人気があり、
丈夫で生育旺盛な「サフィニア」が人気。
よく日があたり、水はけのよい乾き気味の場所がベスト。
ペチュニアはコンテナの方が育てやすく、
花壇だと梅雨時に腐ることもあるので注意が必要。
暑くなってから植えると、生育が悪いので、
遅くとも5月いっぱいに植え付けを。
ペチュニアは伸びすぎる前に切り戻し、
肥料を与えるようにします。
栄養繁殖系のものは株間を十分にとる。
植える時期:ペチュニアの植え付けや植え替えは4〜5月頃が適期です。
ペチュニアは高温多湿に弱い性質ですので、
蒸れると下の葉が枯れあがってしまったり、
最悪の場合、全体が枯れてしまうこともありますので、
梅雨時期の植え付けは避けるようにします。
植える場所:ペチュニアはあまりにも日が当たらないと、
花がつかないので、日当たりのよい場所に置くようにする。
また、雨に当たるとすぐに花が痛んでしまうので、
雨の当たらないベランダなどに置くようにするのがおすすめ。
剪定やお手入れ:ペチュニアは茎が伸びてくると、根元の方には
花を付けないので、見栄えが悪くなってしまいます。
生育期間中に一度思い切って茎全体を10cm位に切り戻すと、
根元の方から枝数が増えて、再び立派に花をさかせます。
花がついている枝は切りづらいものですが、
長期間花を楽しむため、切り戻しを行うようにします。
切り戻しをする時期は、梅雨前がおすすめです。
切り戻して風通しがよくなると、
植物全体が痛まずに、夏を迎えることができます。
風通しが悪いと、葉や茎が腐ることがあるので気を付けます。