【花木一覧】

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セイヨウニンジンボク / センリョウ

ソヨゴ


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ツツジ / ツバキ / ツルニチニチソウ
ツワブキ

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ナツメ / ナルコユリ

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ノウゼンカツラ / ノシラン


「は行」
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ハクチョウゲ / ハナズオウ / ハナニラ
ハナミズキ / ハクモクレン / ハマヒサカキ
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ヒマラヤスギ / ヒメシャラ / ヒャクニチソウ
ヒュウガミズキ / ピラカンサ / ビワ

フィリフェラオーレア / フイリヤブラン
フェイジョア / フッキソウ / フジ
ブドウ (葡萄) / ブナ / ブルーベリー

ベアグラス / ベゴニア / ペチュニア
ベニバナトキワマンサク

ボケ / ボタン / ポートワイン


「ま行」
マグノリア (モクレン) / マキ / マタタビ
マツバギク / マテバシイ / マユミ
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ムクゲ / ムスカリ / ムベ
ムラサキシキブ

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キンモクセイの概略
キンモクセイ 金木犀

モクセイ科 常緑広葉樹 中木




【別名】 モクセイ、タンケイ

【購入時の目安サイズ】 1.5m

【購入時の目安価格】 苗木@2,500円、成木@40,000円

【将来的なサイズ】 幅:5m、 高さ:10m

【花期】 9〜10月

【開花日数】 10日

【原産地】 中国

【適地】 九州〜東北南部

【土壌条件】 水はけに注意

キンモクセイの特徴



キンモクセイは秋に一面に細かいオレンジ色の花をたくさんつけ、
遠くからでもその香りがわかるほどで、存在感のある樹木。

その香りはジンチョウゲとクチナシとともに、
「三香木」の一つとして数えられている。

キンモクセイは日当たりを好む非常に丈夫な樹木で、
ほとんど手がかからないため重宝する。

若木のうちから葉が密生して目隠しとして使えるが、
生長につれ、自然に釣りかね状の樹形となるので、
狭い庭には向かないので注意が必要。


キンモクセイは中国では雅な花という意味の「桂花」とも呼ばれており、
花を砂糖漬けにした「桂花糖」は食材・調味料としてお粥に入れたり、
お菓子の香りづけなどに利用されている。

また、キンモクセイの花をつけ込んで熟成させた
「桂花陳酒」などのお酒は日本でも比較的普及している。


仲間のギンモクセイは花が白色で、
香りはやや薄いが刈り込みに耐える特徴がる。



作業・お手入れアドバイス



植え付け時期:
キンモクセイの植え付けや植え替えは新芽の出る4〜5月が適期。

地植えの場合、一度植え付けてしまえば、植え替えの必要はない。
鉢植えの場合、鉢に根がまわってきたら、
根づまりするまえに一回り大きな鉢に植え替える。


植え付け方:
キンモクセイは排気ガスなどの大気汚染に敏感で、
空気が悪い場所だと花芽が付かなくなったり、
花が咲いても香りが弱くなることがあるが、
葉の表面が汚れることが原因と考えられている。

そのような場合、生育期にときどき葉の表面を洗い流すように、
水をたっぷりとかけてあげると花付きがよくなる。


剪定やお手入れ:
キンモクセイの剪定の適期は新芽が出る前の2〜3月、
もしくは開花後の10月。

花の咲き終わった枝を枝分かれしている部分から
5〜10cmの長さのところで切り詰めるようにする。

コンパクトに仕立てたい場合は、円筒状に刈り込むのがおすすめ。
作業適期なら多少短く切り詰めても開花に影響しないが、
刈り込む場合は一度にばっさりと切らないで、
毎年少しずつ切り詰めて枝を整える方がおすすめ。

木に葉がほとんどなくなるほどばっさりと刈り込んでしまうと、
枝枯れを起こすことが多いので注意が必要。


増やし方:
日本のキンモクセイはほとんどが雄株と言われ、
種子をとることができないので、
繁殖は挿し木などで行うようにする。













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