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マツバギクの概略
マツバギク
ツルナ科 常緑多年草
【購入時の目安サイズ】 5cm
【購入時の目安価格】 苗木@500円
【将来的なサイズ】 幅:15cm、 高さ:15cm
【花期】 5〜6月
【開花日数】 30日
【原産地】 南アフリカ
【適地】 九州〜関東
【土壌条件】 水はけのよい土壌を好む
マツバギクの特徴
マツバギクは葉が松のようで、
キクのような花を咲かせることから、
この名前がついていると言われる。
マツバギクの葉は多肉質で、乾燥する場所の
グランドカバーとして適している。
マツバギクは暖地向きで、日当たりのよい斜面や
石積みの上から垂れさがらせると、
開花時には見事な花を楽しむことができる。
赤や黄色の品種は、
花は美しいが耐寒性が弱いのが特徴。
寒冷地では、寒さに強い「麗光」という品種がおすすめ。
作業・お手入れアドバイス
植える時期:
マツバギクの植え付けや植え替えは、
生育期の春から秋ならいつでも行うことができる。
植え替えは地植えの場合には2年毎を目安にし、
鉢植えの場合には根づまりしたら行うようにする。
時期は春の4〜5月か9〜10月が適期。
植える場所:
マツバギクは日当たりを好むので、
日当たりのよい所で育てるようにします。
マツバギクは夕方になって暗くなると、
花が閉じる性質があるので、
雨の日や曇りで光が足りないと花が開かないので、
日当たりのよい場所で育てることが重要。
南アフリカ原産の植物だが、比較的寒さには強く、
暖地では庭植えで越冬も可能。
鉢植えの場合には霜の当たらない、
日当たりのよい軒下などに置いておくと安心。
剪定やお手入れ:
マツバギクの日常の手入れとしては、
枯れた花をこまめに摘み取るとよい。
地植えで3〜4年育てていると、
株元の葉が落ちて茎が露出して姿が悪くなるので、
さし芽をして苗を作り直す。
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