インパチエンスは木立の足元など明るい半日陰に向き、
カラフルで鮮やかな花で、庭を彩るのに人気があります。
花の色も豊富で、ブルーと黄色以外のほとんどの色がある。
比較的丈夫で、霜の心配がなくなってから植えると、
梅雨までは日向でも問題なく咲きます。
インパチエンスは暖地で育てると、酷暑期に花が咲かなくなったり、
梅雨の終わりごろ溶けてしまうことがあるので、
梅雨までの花と割り切った方がよい。
インパチエンスは丈夫で育てやすく、
プランター、鉢植え、庭植など幅広く利用できるので重宝する。
植える時期:インパチエンスの植え付け時期は、
霜が終わる4月以降が適期です。
一年草なので、一度植え付けてしまえば
植え替える必要はありません。
植える場所:インパチエンスは日光を好むので、
日当たりのよい場所で栽培するようにしますが、
夏の直射日光は苦手で、弱ってしまうので、
午後からは日が陰るような場所が理想的です。
しかし、インパチエンスは日陰でも耐えて花を咲かるので、
それほど置き場所には気を使う必要はありません。
剪定や育て方:インパチエンスは成長期には次々と花を咲かせますので、
花がら摘みを行うようにする必要があります。
そうすることで、長期間に渡り花を咲かせ続けさせることができます。
気をつける病気や害虫:インパチエンスは夏の高温期にアブラムシ、ハダニなどが発生しやすいので、
予防のために定期的に殺虫剤散布などをおこなうようにします。