チャボヒバ
ヒノキ科 常緑針葉樹 中木
【購入時の目安サイズ】 1.5m
【購入時の目安価格】 苗木@2,000円、成木@20,000円
【将来的なサイズ】 幅:3m、 高さ:6m
【花期】 なし
【開花日数】 なし
【原産地】 日本など
【適地】 沖縄〜北海道
【土壌条件】 乾燥ぎみの土地を好む
チャボヒバはヒノキの変種で、
葉は濃い緑色で密度が細かく風格があり、 生長が遅く軽い苅込にも耐えるので、 昔から庭の主木のひとつとして用いられてきた。
建物の北側などの日陰にも向くが、 上空が他の樹木で覆われている場所には向かない。
チャボヒバは和風の趣が強いが、
こんもりと茂って様々な形に仕立てることができるので、
仕立て方で洋風な空間にも合う。
きれいに仕立てられたチャボヒバは、
気品があり高級感がある。
植え付け時期: チャボヒバの植え付けの適期は春3月〜4月、秋9月〜10月。
植え付け方: 植え付けた後は幹がまっすぐ育つように支柱を添えて固定する。
数本を並べて植える場合は、将来育つことを考慮に入れ、 90〜120cm間隔で植え付けるようにするのがおすすめ。
チャボヒバは移植を非常に嫌う樹木で、一度植えたら移動させるのは避ける。 高さ2m程度までのものであれば可能だが、 それ以上大きな木は基本的に移植できないので、 植え付けの際には十分に場所を検討した方が良い。
植え付け場所: チャボヒバは日当たりと風通しのよいやや乾燥気味の場所を好むので、 湿地は避けるようにする。
チャボヒバはある程度の耐陰性もあるので、 半日くらい日の当たる場所であれば問題ない。
剪定やお手入れ: 剪定作業の適期は7月頃もしくは11月〜12月。 生長が遅い樹ですが毎年作業を行い、少しずつ樹形を造っていくことが必要。
チャボヒバの剪定作業のポイントは下記。
葉が混みあうと風通しと日当たりが悪くなり枝が枯れやすくなるので、 混みあった部分の枝ははさみを使って切り落とす。 小枝を切る際は葉先を切らない様に気をつける。
全体の形を整えるために伸び出た葉の先端を手で摘み取る。
葉をわしっと両手でまとめて持ち、くしゃくしゃと軽く揉み、 もみ上げを行うことで。枯れ葉や古い葉が落とす。
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