カエデ 楓
カエデ科 落葉広葉樹 中高木
【別名】 モミジ、紅葉
【購入時の目安サイズ】 2m
【購入時の目安価格】 苗木@500円、成木@8,000円
【将来的なサイズ】 幅:3〜5m、 高さ:5〜10m
【花期】 なし
【開花日数】 なし
【原産地】 日本、北アメリカ、ヨーロッパなど
【適地】 沖縄〜北海道南部
【土壌条件】 夏の乾燥に注意
カエデの仲間はさまざまあり、
庭植えにされるのはヤマモミジや野村もみじ、ベニシダレ、
イタヤカエデ、メグスリノキなど120種以上がある。
洋風、和風いずれの庭にも容易にマッチするため重宝される。
カエデ(モミジ)は葉が美しく紅葉する秋を代表する木であり、
種類によって赤や黄色などは色が異なるので、
購入の際には園芸店で確認/相談するように。
中には常緑の種類もあります。
「カエデ」はカエデ属の総称で、モミジはその俗称とされ、
植物分類上は同じ意味でつかわれるのですが、
園芸の分野では葉の切れ込みが深いものをモミジ、
切れ込みの浅いものをカエデと区別している。
植え付け時期:カエデの植え付けや植え替えは落葉した直後が適しています。
植え付け場所:カエデはやや湿り気のある土を好み、
日向から明るい半日陰の場所に植えるのがおすすめ。
剪定やお手入れ:カエデの剪定も葉の美しさを楽しんだ後の落葉後が適期です。
紅葉が終わり落葉し始めると、枝模様がはっきりと分かるようになるので、
寒さが厳しくなる前に不要枝の除去や間延び枝の切りつめを済ませておくようにする。
この時期に枝を落としておくことで、春の芽出しのころには懐から新芽が出てくる。
徒長枝がよく出るので付け根から切り落とし、
内部に日が当たるようにするのが基本です。
カエデの樹形は自然のままで美しいので、
それを崩さないために、手を入れ過ぎに注意を。
注意する病気:カエデ類はテッポウムシの害にあうと致命的なので注意が必要。