リシマキア・オーレアは湿り気味の木陰を好む黄色のカラーリーフ。
原種の緑葉種に比べ花は咲きにくいが、
葉だけでも十分観賞価値は高い。
土壌に合うと、どんどん広がり地面を覆うので、
グランドカバーとして重宝する。
リシマキア・オーレアと銅葉のアジュガと混植すると、
葉色のコントラストを楽しむことができるのでおすすめ。
リシマキア・オーレアは新芽は特に美しいが、
夏に日当たりが強すぎると葉焼けを起こしてしまうので注意。
冬は枯れて見苦しくなってしまうので、地上部を刈り取るとよい。
次の年の春にはまた新しい葉がでて地面を覆うので問題ない。
植える時期:リシマキア・オーレアの植え付けや植え替えは
1年中を通して行うことができるので、特に時期を気にする必要はない。
植える場所:日向だと花つきがよいが、葉のみ楽しむなら日陰でも育つ。
日当たり、水はけがよいところなら黄色の花の絨毯ができ、
葉のみを楽しみたいなら、乾燥さえ気をつければ特に条件はない。
植えた後の管理は放任で問題ない。
リシマキア・オーレアは少し湿った場所を好むので、
適度の湿気のある場所に植えるようにします。
関東より北では冬の寒さに備えて霜よけが必要。
関東以南では特に必要ない。
剪定やお手入れ:リシマキア・オーレアを庭植えにした場合、
思いもよらないところまで茎が伸びてくるので切り戻す。
肥料は緩効性肥料をときどき与える程度で問題ない。