ツルニチニチソウは生育旺盛なつる植物で、
ビンカとも呼ばれ4月頃に薄紫の花を咲かせる。
ツルニチニチソウは長く垂れ下がるように伸びるので、
壁の上から垂らしても美しい。
土がむき出しになっているところに植え付けると、
這うようにして生長していくので、
グラウンドカバーにして使うことができる。
ツルニチニチソウの葉は古いものより、新しい方が綺麗なので、
花が終わる頃に古い蔓を切って新旧交代させるとよい。
伸びすぎてだらしない印象になったら切り戻すようにする。
小葉のヒメツルニチニチソウは花色が豊富だが、
暖地では弱りやすいので注意を。
植える時期:ツルニチニチソウの植え付けや植え替えは、
真夏と真冬を除き年中植え替えができるが、
3〜4月の花後が適している。
鉢植えの場合は、生育がとても旺盛なので、
鉢植えの場合は理想としては1年に1回、
少なくとも2年に1回は一回り大きい鉢に植え替えた方がよい。
植え方:植え付けの際に葉が繁ってる場合は、
根元から切って根とのバランスを取るようにする。
植える場所:ツルニチニチソウは耐陰性が強く、かなりの日陰でも耐える。
しかし、日が当たらな過ぎると花付きが悪くなるので注意が必要。
ツルニチニチソウは真夏の直射日光にも耐える。
剪定やお手入れ:ツルニチニチソウの手入れは特に必要はないが、
かなり生育旺盛なので、つるが四方八方に伸びるため、
つるがからまったり、だらしなく見える場合には、
混み合ったところを切るようにするとよい。