【花木一覧】

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ナツメ / ナルコユリ

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ハクチョウゲ / ハナズオウ / ハナニラ
ハナミズキ / ハクモクレン / ハマヒサカキ
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ヒマラヤスギ / ヒメシャラ / ヒャクニチソウ
ヒュウガミズキ / ピラカンサ / ビワ

フィリフェラオーレア / フイリヤブラン
フェイジョア / フッキソウ / フジ
ブドウ (葡萄) / ブナ / ブルーベリー

ベアグラス / ベゴニア / ペチュニア
ベニバナトキワマンサク

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ムクゲ / ムスカリ / ムベ
ムラサキシキブ

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シラカバの概略
シラカバ 白樺

カバノキ科カバノキ属 落葉広葉樹 高木




【別名】 シラカンバ、ジャックモンキー

【購入時の目安サイズ】 2m

【購入時の目安価格】 苗木@2,000円、成木@28,000円

【将来的なサイズ】 幅:3〜5m、 高さ:20〜30m

【花期】 なし

【開花日数】 なし

【原産地】 日本

【適地】 中部地方〜北海道

【土壌条件】 乾燥に強い

シラカバの特徴



シラカバは日本で見られるものの中では
もっとも幹が白くなる樹木で、
夏も涼しい高原などでは幹が白く美しくなります。

暖かい地方では白さがはっきりとせず、
木自体も冷涼な気候を好むため、
北国向けの樹木といえます。

シラカバの樹皮は最初から白いのではなく、
若木の内は黒っぽい色をしており、
生長するにつれて横方向にはげて白くなっていきます。


シラカバの中でもジャックモンティーは、
若いうちから木肌が白くなり美しい品種です。

ジャックモンティーはシラカバの近縁種、
ヒマラヤシラカバの亜種で、
暖地でも比較的よく育ちます。

涼しい高原に生育するイメージで
暑さに弱い品種が多いシラカバの中で、
関東以南でも育てられる品種です。



作業・お手入れアドバイス



植える時期:
シラカバの植え付けや植え替えは
2〜3月が適期です。


植え方:
シラカバを植え付ける場所は、
大きめに植穴を掘り堆肥や腐葉土を多めに混ぜておき
保水力を高めるようにします。

大きな木を植え付ける場合は、
植え付け後に倒れないように支柱を立てます。

シラカバは水や肥料を吸う細根がやや少ないので、
一度植え付けて根付いてしまったら、
他の場所に移植するのは困難です。


植える場所:
シラカバは日当たりが悪いと枯れてしまいますが、
根元に直射日光が当たることを嫌いますので、
ワラなどでカバーするようにします。

シラカバは冷涼な気候を好み、
暑さを苦手としますが、丈夫な雑木類なので、
夏に蒸し暑い平地や暖かい地方でも生育はします。
しかし、寒冷地に比べると、
幹の色つやも鈍く、樹の寿命も極端に短くなります。

温暖地では比較的暑さに強く平地でもよく育つ
シラカバの近縁種のジャクモンティーを選んだ方がよいでしょう。
これであれば、九州でも育成可能です。


剪定やお手入れ:
シラカバは剪定はなるべく避け、
自然な姿を楽しむのがおすすめです。

シラカバの剪定は、株元から勢いよく伸びてくる枝の
「ひこばえ」や間延びした枝など
「樹形を乱す不要な枝」を切り落とす程度にします。

春に芽吹き始める直前、3月頃が作業の適期です。


1本だけでなく、2本以上並べて植えると、
美しく庭を彩ります。













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