【花木一覧】

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ムラサキシキブの概略
ムラサキシキブ 紫式部

クマツヅラ科ムラサキシキブ属 落葉広葉樹 低木




【別名】 ミムラサキ(実紫)

【購入時の目安サイズ】 1.0m

【購入時の目安価格】 苗木@1,000円、成木@6,000円

【将来的なサイズ】 幅:2〜3m、 高さ:2〜3m

【花期】 6〜7月 

【開花日数】 14日

【原産地】 日本

【適地】 九州〜北海道南部 

【土壌条件】 湿気を好む

ムラサキシキブの特徴



ムラサキシキブの名は、
秋につける実が美しいことから、
日本古典文学の傑作「源氏物語」の作者の
紫式部のイメージで命名されました。

果実は「才媛」とも呼ばれ、
結婚記念樹としてよく植えられます。

ムラサキシキブはどんな自然環境にも強く、
北海道南部〜九州の山野に自生しますが、
実の美しさを楽しむ花木として、
家庭でも栽培されています。


ムラサキシキブは紫の実が実に美しい花木で、
秋が深まって葉が全部落ちてしまったあとも、
実がよく付いています。

紫色のほか、白実のシロシキブや、
実の小さい小ムラサキシキブ、
実の大きい大ムラサキシキブがあります。



作業・お手入れアドバイス



植える時期:
ムラサキシキブの植え付けや植え替えは、
3〜5月、10〜11月が適期になります。

庭植えの場合は、一度植えてしまえば
植え替える必要はありません。
鉢植えにしているものは、生育旺盛で、
すぐに根づまりをおこしてしまいますので、
1年に1回、一回り大きな鉢に植え替えます。


植え方:
ムラサキシキブは低木なので、
庭植えにする場合は前面に植えます。

暑さ、寒さに強く北海道でも植栽できますので、
特に防寒対策などをする必要はありません。


植える時期:
ムラサキシキブの植え付けや植え替えは、
落葉時が適期ですが、
それ以外の時期であれば、
梅雨時期か9月にも行えます。


植える場所:
ムラサキシキブは日当たりの
良しあしに関係なく育成しますが、
多少湿気のあるところを好みます。


剪定やお手入れ:
ムラサキシキブは枝のどこを切っても
よく萌芽しますが、あまり強い剪定は、
樹形が徒長気味になって実付きが悪くなるので、
なるべく枝先部分だけの剪定にとどめます。













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