キンバコデマリ 金葉小手鞠
バラ科 落葉広葉樹 低木
【別名】 アメリカテマリシモツケ、キンバデマリ、キンバテマリ、キバデマリ
【購入時の目安サイズ】 0.5m
【購入時の目安価格】 苗木@800円、成木@6,000円
【将来的なサイズ】 幅:3m、 高さ:5m
【花期】 5月
【開花日数】 14日
【原産地】 アメリカ
【適地】 沖縄〜東北
【土壌条件】 湿気に耐える
アメリカ原産のテマリシモツケの黄金葉で、
従来、切り花の枝物として使われてきたが、
庭植えにも向く落葉樹。
キンバコデマリの葉色は温暖地では暑くなると褪せてくるが、
鑑賞期間は比較的長く楽しむことができる。
5月に白い房状の花をつけ、薄紅色の実も美しく人気。
キンバコデマリの単植もよいが、列植、群植にすると
ボリューム感のある美しさを出すことができる。
「ディアボロ」という黒葉タイプは黄葉の地被植物と組み合わせると、
それだけで見せどころとすることができる。
植え付け時期:キンバコデマリの植え付けや植え替えは11月〜3月が適している。
植え付け場所:日当たりから半日陰で、排水のよいところに植えるようにする。
排水の悪いところでは高植えにするとよい。
剪定やお手入れ:剪定は花の終わった直後か12月〜1月に行う。
キンバコデマリの剪定は花の終わった後すぐに行う。
勢いが強く長く伸びすぎた枝は、下の方の枝が分岐しているあたりで切り落とす。
きれいな樹形にするには細くて枝垂れるような、
やわらかい感じの枝振りに仕立てるのがポイント。
キンバコデマリの花は前年枝に短枝を出して咲くので、
花の終わった直後に剪定を行うようにするのがよい。
注意する病気:採光と風通しが悪いと、うどんこ病やアブラムシなどの
病害虫の発生につながるので、古い枝や込み枝を間引くようにする。