樹木には、小さな苗木・若木から成木へと 成長するまでの生育サイクルがあります。
苗木・若木のうちは、花も咲かずに実もつきません。 成木になって初めて花が咲き、実を付けます。
成木になるまでにかかる年月は、 樹木によってそれぞれ異なります。
このほか樹木には、1年を通して繰り返される 2つの育生サイクルもあります。
樹木が活動して生長する「生育期」と、 逆に活動を休止する「休眠木」です。
生育期は春の訪れを合図に開始され、 新しい枝や葉が生長するほか、 花を咲かせたり実をつけたりします。
一方、秋が訪れ気温が下がるに従い、 樹木は生長を止め、葉を落とし、
休眠期へと入って行くのです。
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