ローズヒップ
バラ科 落葉低木
【学名】 Rosa
Spp.
【別名】 バラノミ
【将来的なサイズ】 高さ:1.5m 幅:2m
【花期】 5〜6月
【原産地】 アジア(北半球)〜 ヨーロッパ
【耐寒性】 あり
【利用部分】 実
【利用方法】 ハーブティー、料理、クラフト、園芸
【効能】 便秘改善、利尿作用、強壮作用、病中病後の体力回復
カゼ・生理不順・生理痛の緩和、美肌効果
【注意点】 実の中の毛で炎症を引き起こすことがあるので注意
ローズヒップはバラの実のことで、
ハーブティーやアロマオイルなどに使われます。
ハーブティーには、さまざまなバラの品種中でも、
ドッグローズ(Rosa canina)の実が、最も適しているといわれています。
ドッグローズは古くから、薬効の高いことが知られていました。
ローマ時代には狂犬病にも効くとされたことから、 ラテン語で「犬のバラ」を意味する名前が付けられ、 英語でもドッグローズと呼ばれるようになりました。
その他、スイートブライヤーやハマナスなども ハーブティーに用いられることがあります。
ローズヒップはピタミンCを豊富に含んでおり、 美容によいとされ注目度が高いハーブです。
ローズヒップのハーブティーは、酸味があり、フルーティーで
甘い香りがしますが、酸味は口に含んでも特別に酸っぱいわけではなく、 ちょうど飲みやすいくらいの酸味です。
ローゼルとブレンドすると美しいルビー色に発色し、 酸味があるおいしい味になります。
【ローズヒップの効能】
ローズヒップには、便秘改善や利尿作用、強壮作用、病中病後の体力回復、
カゼ・生理不順・生理痛の緩和、美肌効果などの効果が知られています。
【ローズヒップの利用法】
ローズヒップはハーブティーによく利用されます。
ローズヒップはビタミンCを多く含むので、 サプリメントやアロマオイルにも加工されます。
ローズ(ヒップ)は日当たりと風通しのよい場所で育てるようにします。
詳細の育て方については、自然と暮らす バラのページを参照ください。
ローズヒップは果実を利用するため、薬剤の使用には注意が必要です。
【植える時期】
ローズヒップの植え付けは新苗であれば4〜5月が適期になります。 大苗の植え付けは11〜2月が適期です。
【植える場所】
ローズヒップは日当たりと水はけのよい、
よく肥えた土に植えるようにしてください。
【植え方】
日当たりと風通しの良いところを選んで、
土をしっかり改良して植えるよにしてください。
【収穫時期】
ローズヒップの収穫は、実が赤く色づく9〜11月にかけて行うことができます。
【収穫方法】
ローズヒップの収穫の際には、実を割って中の毛と種を取り除いてから、 乾燥させて保存してください。
実の中の毛は炎症を起こすことがあるため、 十分に取り除くように注意してください。
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