ロベリア
キキョウ科 一年草
【学名】 Lobelia
Inflata
【別名】 ロベリアソウ、インディアン・タバコ、ロベリア・インフラータ
【将来的なサイズ】 高さ:1m 幅:50cm
【花期】 7〜8月
【原産地】 北アメリア
【耐寒性】 なし
【利用部分】 なし
【利用方法】 園芸、切り花
【効能】 なし
【注意点】 有毒(麻薬)成分を含むため服用は禁止
ロベリア(インフラータ)は北米原産の植物で、 同じキキョウ科のペチュニアやカンパヌーラの様に 花株が大きくなる園芸品種として人気のロベリアの仲間です。
ロベリアの茎は直立して分枝し、
葉は卵状の長梢円形で先がややとがっています。
茎上部に紫色の花を総状花序に多数つけます。
かつてはロベリアを喘息や打撲の薬として 民間の薬草として用いられたこともあるそうです。
また、北アメリカのネイティブアメリカン(インディアン)が たばこの代用品として吸っていたために、 別名のインディアンタバコとも呼ばれます。
しかし、ロベリアは全草に有毒物/麻薬物質を含むため、 一般の使用は厳しく禁じられています。
【ロベリアの効能】
特にありません。
【ロベリアの利用法】
ロベリアはガーデニングの彩りとして花壇に植えたり、
切り花にして生け花など、観賞用に用います。
ロベリアは寒さや暑さには弱いのですが、
比較的丈夫ですので育てやすい草花です。
ロベリアは日当たりを好みますので、日当たりが悪いと
花付きが悪くなり花数が減ったり、花の色が薄くなってしまうことがあるので、 よく日に当たる場所で育てるようにしてください。
ロベリアは種子からでも簡単に栽培でき、こぼれ種でもよく増えます。
【植える時期】 ロベリアの植え付けは3〜4月が適期になります。
種まきについては9〜10月が適期になります。
【植える場所】 ロベリアは日あたりと水はけのよい肥沃な場所に植えてください。
【植え方】 ロベリアは生長すると比較的大きくなりますので、 株間は50〜70cmほど開けて植えるようにします。
また、ロベリアの種はとても小さく、好光性種子ですので、 種にかぶせる土は、ごく薄くするようにしてください。
【収穫時期】 ロベリアの花の収穫は7〜8月にかけて行います。 比較的、咲き始めに収穫するのがおすすめです。
【収穫方法】 ロベリアの花を切り花として収穫する場合には、
用途にもよりますが、花茎の根元から刈り取ります。
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