メドウスイート
バラ科 多年草
【学名】 Filipendula
Ulmaria
【別名】 クイーンオブザメドウ、セイヨウナツユキソウ
【将来的なサイズ】 高さ:1.5m 幅:50cm
【花期】 6〜8月
【原産地】 アジア〜ヨーロッパ
【耐寒性】 あり
【利用部分】 花、葉、茎、根
【利用方法】 ハーブティー、料理、園芸、染色
【効能】 胃酸過多や消化器系のトラブルの解消
【注意点】 アスピリン、サリチル酸の服用中は使用を避ける
メドウスイートは淡いクリーム色の小花が枝の先に集まって咲き、 花や茎葉に甘い香りがあります。
エリザベス1世も、このハーブの香りを好んだといわれており、
その当時には床にまく、ストローイングハーブとして用いられました。
メドウスイートの花の甘い香りが求婚時代、 葉のピリッとした香りが現実の結婚生活を表す 「求婚と結婚のシンボル」といわれることもあります。
メドウスイートの和名は、西洋夏雪草(セイヨウナツユキソウ)です。
19世紀には鎮痛・解熱剤のアスピリンの原料となるサリチル酸が
つぼみより抽出されました。
メドウスイートはアーモンドのような甘い香りがし、 ハーブティーやジャムなどの香味料などにされます。
【メドウスイートの効能】
メドウスイートには胃酸過多などの、消化器系などの障害に効果があります。
その他、利尿作用や解熱作用、鎮痛作用、殺菌効果、抗炎症作用、
リウマチ症状の緩和などの効能があります。
【メドウスイートの利用法】
開花期のメドウスイートは地上部をハーブティーに利用することができます。
花はジャムやデザート類の香りづけに利用します。 乾燥させた根は染料として利用できます。
メドウスイートは強い日光と乾燥を非常に嫌うので、真夏は日陰に置き、
乾く前に水を与えます。
少しでも水切れすると、葉がチリチリになってしまいます。
しかし反面、過湿にならないようにも注意する。
【植える時期】
メドウスイートの植え付けは3〜4月、9〜10月が適期です。
株分けは10〜11月が適期です。
【植える場所】
メドウスイートは日当たりのよい場所と適度の湿気を好みます。
メドウスイートは半日陰でも生長し、排水や保水性のよい場所を好みます。
【植え方】
メドウスイートを植え付ける際には、強い日差しを避けられる場所に植えます。
【収穫時期】
メドウスイートの収穫は、花は開花期の6〜8月にかけて行い、 根の収穫は一年中行うことができます。
【収穫方法】
花は開花期に花の根本から摘み取り、根は掘り起こして収穫します。
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