パースレイン
スベリヒユ科スベリヒユ属 一年草
【学名】 Portulacea
Oleacea
【別名】 スベリヒユ、サマー・パースレイン、プルピエ
【将来的なサイズ】 高さ:10cm 幅:30cm
【花期】 4〜5月
【原産地】 ヨーロッパ、南半球
【耐寒性】 なし
【利用部分】 全草
【利用方法】 園芸、料理
【効能】 利尿作用、解毒作用、風邪の予防
【注意点】 雑草化に注意
パースレインは南アメリカ原産のハーブで、南半球の熱帯地方に多く自生し、 日本の各地でも雑草化しています。
パースレインは多肉質で赤紫色の茎が、地を這って広がり生長します。
葉はへら形で、黄色い5弁の花をつけますが、
1日花なので夕方にはしぼんでしまいます。
パースレインは16世紀のヨーロッパでは、
特に人気のあったハーブと言われています。
【パースレインの効能】
パースレインには利尿作用や解毒作用、便通作用があります。
また、ビタミンCを豊富に含むので、風邪の予防の効果があります。
【パースレインの利用法】
パースレインは若葉をサラダやおひたしにして食べます。 肉厚でぬめりのある変わった食感が楽しめます。
便通作用があり、食べすぎると下痢を起すので注意します。
パースレインの茎はピクルスに利用します。
葉をすりつぶした汁は虫刺されに効果があります。
パースレインは種子で簡単に栽培できますが、 繁殖力があり雑草化しやすいので、管理が必要になります。
【植える時期】 パースレインの植え付けは3〜5月か9〜10月が適期です。
種まきで育てる場合には3〜4月が適期になります。
【植える場所】
パースレインは日当りがよく、窒素分の多い砂地に植えるようにしてください。
【植え方】
パースレインは横に広がって生長しますので、
株間は40〜50cmほど確保して定植します。
【収穫時期】 パースレインは4〜10月にかけて収穫することができます。
【収穫方法】
パースレインの葉茎をサラダに利用する場合は、若葉を収穫するようにします。
肉厚でぬめりけのある独特の食感を楽しめます。
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