セイボリー
シソ科 一年草
【学名】 Satureja
Hortensis
【別名】 サマーセイボリー、ウインターセイボリー、セボリー、サボりー、キダチハッカ
【将来的なサイズ】 高さ:40cm 幅:30cm
【花期】 6〜8月
【原産地】 地中海沿岸
【利用部分】 茎葉、花
【利用方法】 料理、ハーブティー、ヘルスケア、クラフト
【効能】 消化促進、殺菌効果、収斂作用
【注意点】 妊娠中は摂取を控える
セイボリーは地中海沿岸原産のハーブで、14種ほどの種類がありますが、
一年で枯れてしまう一年草の「サマーセイボリ」と、毎年育つ常緑低木の
「ウインターセイボリ」の2種がハーブとしてよく利用されています。
セイボリーはピリッとした辛みの中にさわやかな芳香があり、
南フランス生まれのハーブミックスであるエルブドプロヴァンスの 主材料の1つとして重宝されます。
セイボリーは特に豆料理と相性がよく、「豆のハーブ」とも呼ばれます。
タイムに似た風味が特徴ですが、香りと辛みが強いので、
使用の際は、少し控えめにするとよいでしょう。
【セイボリーの効能】
セイボリーには消化促進や殺菌作用、収斂作用などがあると言われています。
その他、喘息や気管支炎、口内炎、歯痛などの症状の緩和効果が
確認されています。
また、催淫作用もあるとされ、かつては"惚れ薬"として用いられていたようです。
【セイボリーの利用法】
セイボリーの料理用ハーブとしての歴史は古く、イギリスをはじめとする
ヨーロッパ各国では、16世紀ごろから盛んに利用されていたそうです。
ハーブバスやフェイシャルスチームなどにも利用することができます。
梅雨時期は間延びしやすい上に、多湿で茎の混み合った部分が蒸れて
傷みやすいので、収穫もかねて茎を間引きしてください。
植える時期:
セイボリーの植え付けは、4〜5月が適期になります。
種まきは4〜5月が適期です。
植える場所:
セイボリーは日当たりの良い所がベストですが、半日陰程度でも十分育ちます。
植え方:
セイボリーを移植する場合には、本葉が5〜6枚に生長した頃に、 15〜20cm間隔で植え付けます。
収穫時期: セイボリーの収穫は5〜9月にかけて行います。
収穫方法:
セイボリーの収穫は収穫期に、込み合った茎を茎ごと刈り取ります。
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