キャラウェイ
セリ科 二年草
【学名】 Carum
Carvi
【別名】 ヒメウイキョウ
【将来的なサイズ】 高さ:60cm 幅:30cm
【花期】 6〜7月
【原産地】 ヨーロッパ
【利用部分】 種、葉、根
【利用方法】 料理、お菓子、ヘルスケア、香料
【効能】 消化促進、食欲増進、肝機能促進
キャラウェイはスパイシーで甘さのある、さわやかな香りが人気のハーブです。
中石器時代の遺跡から化石化した種子が発見されたり、
エリザベスI世時代のイギリスでは、砂糖をまぶした種を焼きリンゴに添えたりと、 古くから利用されてきたハーブです。
キャラウェイの茎は直立してよく分枝し、葉は2〜3回羽状に深く切れ込み、 基部の葉は茎を抱いて互生します。
2年目になると複散形花序の白い小さな花を、多数つけます。
【キャラウェイの効能】
キャラウェイには消化を助ける働きがあり、さまざまな料理に使われています。
この他にも、食欲増進や肝機能促進の効能も確認されています。
【キャラウェイの利用法】
キャラウェイの若葉はサラダやスープに利用し、
根は野菜として利用することができます。
独特の香味を持つキャラウェイの種子は、
スパイスとしてさまざまな料理に用いられます。
特にドイツ料理のザワークラウトやハンガリーの煮込み料理のグヤーシュの他、 チーズ料理やピクルス、ケーキやクッキーなどのお菓子、
パン、リキュール、焼きりんごなどに使われます。
キャラウェイの根は直根で傷みやすいので、栽培中には定期的に間引きして、
株間を40cm前後にキープするようにします。
キャラウェイの根は深く伸びるので、
鉢で育てる場合には深めの鉢を用意してください。
植える時期: キャラウェイの植え付けや種まきは、 4〜5月または9〜10月が適期になります。
植える場所: キャラウェイは日当たりを好み、多湿を嫌うので、 日あたりと水はけのよい肥沃な場所に植えます。
植え方:
キャラウェイは移植を嫌うので、鉢や地面に種を直まきするのがおすすめです。
キャラウェイの根は深く伸びるので、
鉢で育てる場合には深めの鉢を用意してください。
収穫時期: キャラウェイの葉の収穫は3〜8月、 種や根の収穫は9〜10月に行うことができます。
収穫方法:
キャラウェイの種子の収穫は、色づいてから茎ごと刈り取り、 陰干しし、乾燥させて保存します。
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