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バジルの概要

バジル

シソ科 一年草




【学名】 Ocimum Basilicum

【別名】 バジリコ、メボウキ

【将来的なサイズ】 高さ:50cm 幅:30cm

【花期】 7〜9月

【原産地】 熱帯アジア

【利用部分】 葉、花

【利用方法】 料理、ハーブティー、ヘルスケア、クラフト

【効能】 消化促進、強壮作用、健胃作用、駆虫効果、解熱作用、通経作用

【注意点】 特になし



バジルの特徴
バジルは熱帯地方に広く分布するハーブで、日本には江戸時代に中国から
薬草として入ってたと言われています。

古くから薬用や香水の原料として、広く栽培されてきました。

バジルはスパイシーで甘さのあるさわやかな香りが特徴で、
強壮作用や抗菌効果、消化促進作用などがあります。


バジルはイタリア料理では、オレガノと並んでよく使われます。

ドライよりもフレッシュの方が香りが引き立ちますので、
生のまま料理の仕上げに使うと効果的です。

バジルは花が咲くと葉が固くなり、風味や草勢も落ちてしまうため、
花芽は蕾ができる前に摘むようにします。

収穫したバジルの保存は、冷凍保存かビネガーやオイルに浸けて
保存します。


バジルは全体に独特の香りがあります。

バジルの茎は直立してよく分枝し、茎上部に白い花を輪散花序につけます。

葉は対生で、表面に光沢があり、卵形で鈍鋸歯があります。

種子は濡れるとゼラチン状の粘膜が発生し、以前はこの粘膜で
目のごみを取ったことから、メボウキ(目箒)とも呼ばれました。



【バジルの効能】

バジルは古くから強壮作用や抗菌効果、消化促進作用の
薬用ハーブとして使われてきました。

この他にも、健胃作用や駆虫効果、解熱作用、生理不順の緩和などの
効果も認められています。


【バジルの利用法】

バジルはイタリア料理には欠かすことのできないハーブの一つです。

トマトやチーズとの相性がとてもよく、パスタや肉料理、サラダ、
スープなど、さまざまな料理に使うことができます。

オイルやビネガーに漬け込んだり、乾燥させてハーブティーにもできます。


バジルは加熱しすぎると、風味が落ちてしまうことになるので、
短時間で仕上げるか、料理の仕上げとして、最後に加えるようにします。

種子もデザートやお菓子に使うことができます。




バジルの仲間
一般的にハーブとして用いられるバジルは、ここで紹介している
スイート・バジルですが、下記に紹介するような種類もあります。


アニス・バジル
学名: Ocimum basilicum "Anise"
草丈: 45〜60cm

花は紅紫がかった色で、アニスに似た芳香が特徴です。


グリーク・バジル
学名: Ocimum basilicum "minimun"(Greek)
草丈: 15〜30cm

小形の品種で密に分枝します。
香りはスイート・バジルに似ていますが、やや弱いのが特徴です。


シナモン・バジル
学名: Ocimum basilicum "Cinnamom"
草丈: 35〜50cm

シナモンバジルの茎は紅裁色で、シナモンに似た芳香が特徴です。


ブッシュ・バジル
学名: Ocimum basilicum "minimum"(Bush)
草丈: 30〜40cm

ブッシュバジルはやや小形の品種で、スイート・バジルに似た芳香が特徴です。


レモン・バジル
学名: Ocimum basilicum "Citriodorum"
草丈: 40〜70cm

レモンバジルはやや小ぷりの株で、レモンに似た香りが特徴です。

園芸品種で、料理には利用しません。


ダークオパール・バジル
学名: Ocimum basilicum "Purpurascens"
草丈: 50〜80cm

ダークオパールバジルは、花が紅紫で、株全体が濃い紅紫色をしています。

ビネガーに漬けると紅紫色になります。


パープルラッフルズ・バジル
学名: Ocimum basilicum "Purple Ruffles"
草丈: 50〜80cm

パープルラッフルズ・ビネガーは、株全体が濃い紅紫色をしているのが特徴です。

パープルラッフルズはビネガーに漬け込むと、
美しい色のバジルビネガーになります。



バジルの栽培・育て方
バジルは乾燥を嫌いますので、土が乾ききる前に水やりするようにします。

風通しが悪いと、梅雨時期などには蒸れて、下の方の葉から
枯れてしまうこともありますので、混み合っている部分は切り落として、
風通しを良くキープするように心がけてください。


バジルは苗が生長して伸びてきたら、芽先を摘んむとワキ芽が伸びてきます。

ワキ芽が伸びてきたら、そのワキ芽の芽先を摘みます。
これを3〜4回繰り返すことにより、枝の数が増えて、
収穫量を増やすことができます。



植える時期:
バジルの植え付けは、3〜6月が適期です。

種からの発芽には充分な日光と、20度C以上の温度が必要になるので、
種まきは気温が上がる4月末〜5月に行います。

また、挿し木で増やす場合には、6〜9月が適期になります。


植える場所:
バジルは一日中、日当たりよく、肥沃な土地に植えるようにします。


植え方:
バジルは好光性種子のため、覆土は薄めにしてください。

バジルを地植えにする場合には、30cm間隔に2〜3粒ずつ種をまき、
本葉が出たら香りのよいものを選んで1株に間引くようにします。

プランターなら5株ほどを植えてください。


収穫時期:
バジルの収穫は6〜11月にかけて行います。


収穫方法:
バジルは花が咲くと葉が固くなり、風味と草勢が落ちてしまうので、
花芽は蕾ができる前に摘んでください。


本葉10枚ほどに対して、下葉4〜6枚を残して摘芯してやると、
枝分かれがよくなります。

分枝した枝が葉10枚くらいになった時点で、伸びた枝の下葉2〜4枚を残して、
改めて摘芯するようにしてください。

収穫を兼ねてこの作業を繰り返します。




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