コストマリー
キク科 多年草
【学名】 tanacetum
Balsamita
【別名】 エールコスト、バイブルリーフ、バルサムギク
【将来的なサイズ】 高さ:80cm 幅:50cm
【花期】 7〜9月
【原産地】 西アジア
【耐寒性】 あり
【利用部分】 葉
【利用方法】 料理、ハーブティー、ヘルスケア、クラフト
【効能】 防虫効果
【注意点】 特になし
コストマリーは、そのしっとりと滑らかな葉に触れると、 甘くスパイシーなバルサムの香りが漂います。
別名のバイブルリーフの名前は、その昔、教会での長い説教の際、
聖書の間に挟んだコストマリーの香りを教徒たちが密かにかいで、
眠気や空腹感を紛らわしていたことに由来するそうです。
コストマリーの乾燥した葉はいつまでも香り、防虫効果もあります。
そのため、ポプリやサシェに加えたり、押し葉にしてしおりを作ると、 本を開くたびに香りが漂います。
【コストマリーの効能】
コストマリーの香りには防虫効果があります。
【コストマリーの利用法】
コストマリーの葉は、生のものを細かく刻み、 ごく少量を料理の香りづけなどに加えます。
葉は乾燥しても香りを長く保ちますので、ポプリに加えると便利です。
生や乾燥した葉を、入浴剤としても利用できます。
コストマリーは種よりも苗から育てるほうが簡単です。
日照不足になると開花しにくいので、日当たりには注意しましょう。
【植える時期】
コストマリーの植え付けは3〜5月、9〜10月が適期になります。
挿し木の場合は3〜6月、9〜10月、株分けは3〜4月、9〜11月が適期です。
【植える場所】
コストマリーは日当たりと保水性、排水性のよい用土に植えるようにしてください。
【植え方】 コストマリーは横に広がって成長するので、 植える際には株間を十分にとるようにしてください。
【収穫時期】
コストマリーの葉の収穫は4〜9月にかけて行うことができます。
【収穫方法】
収穫期に茂って密になってきたら、間引きを兼ねて収穫をするとよいでしょう。
収穫したコストマリーは乾燥して保存します。
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