ヨモギ 蓬
キク科ヨモギ属 多年草
【学名】 Artemisia
Species
【別名】 モチグサ、ヤイトグサ
【将来的なサイズ】 高さ:1.2m 幅:40cm
【花期】 9〜10月
【原産地】 日本、朝鮮半島
【耐寒性】 強い
【利用部分】 葉
【利用方法】 食用、ヘルスケア(お灸)、ハーブティー
【効能】 腰痛・腹痛などの鎮痛作用
【注意点】 特になし
ヨモギは日本全国のいたるところに自生しているハーブで、 250種ほどの仲間の品種があるようです。
ヨモギの仲間には茎葉に芳香があり、
ハーブや薬として利用されるものも多いようです。
ヨモギの葉は羽状で深裂したものを交互に付け、 裏側は綿毛が密生していて、白っぽく見えます。
また、夏から秋にかけ、茎を高く伸ばし、目立たない花を咲かせます。
マグワート(Artemisia
vulgarjs)もヨモギの一種で、
ヨーロッパ原産のワームウッド(ニガヨモギ)やシベリア原産の
タラゴンもヨモギの仲間で、ハーブとして利用されています。
【ヨモギの効能】
ヨモギには腹痛や腰痛を緩和する効果があると言われます。
【ヨモギの利用法】
ヨモギの若葉はよもぎ餅(草餅)に利用します。
その他、ヨモギの葉は乾燥させてハーブティーにしたり、
綿毛だけを集めてお灸のもぐさに利用します。
ヨモギは植え付けたのち、根付いてしまえば、
それ以降は自然の雨だけで十分育ちます。
鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
また、ヨモギの花粉は、人によってはアレルギーを起こします。
【植える時期】 ヨモギの植付けや植替えは9〜10月が適期になります。
【植える場所】 ヨモギは日当たりが良く、水はけのよい場所に植えてください。
【植え方】
ヨモギは繁殖力が強く、どんどん増え、
他の植物を駆逐してしまうことがありますので、 植え付け場所や数に注意するようにしてください。
【収穫時期】 ヨモギは4〜9月にかけて収穫できますが、 4〜6月の若葉は食用やハーブティーに利用しますが、 それ以降に収穫したのもはお灸のもぐさに利用します。
【収穫方法】 ヨモギの収穫は地上部の茎を根元から刈り取り、 茎から葉をもぎ取って収穫するようにします。
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