レッドクローバー
マメ科シャジクソウ属 多年草
【学名】 Trifolium
Pratense
【別名】 ムラサキツメクサ、アカツメクサ、クローバーレッド
【将来的なサイズ】 高さ:30cm 幅:30cm
【花期】 5〜8月
【原産地】 北米
【耐寒性】 強い
【利用部分】 花
【利用方法】 園芸、クラフト、ハーブティー
【効能】 体質改善、去痰作用、風邪の症状の緩和、更年期障害、生理不順
【注意点】 特になし
レッドクローバーはヨーロッパ原産のハーブで、 明治初期ごろに渡来し、現在では多く自生しており、 牧草としてもおなじみのハーブです。
和名はムラサキツメクサやアカツメクサと呼ばれます。
レッドクローバーは古くから薬として利用されており、 その歴史は古代ローマ時代にまで遡ると言われます。
レッドクローバーは全体に軟毛があり、茎は地をはって広がり生長します。
小葉は檜円形で、V字形の斑と長い葉柄があり、 通常3枚ですが、4枚の突然変異のものがあり、 見つけると幸せになるというのは有名な言い伝えです。
茎先端に蝶形の花が70個ほど集まった球形の花をつけます。
ホワイトクローバーとは花の色が違うだけでなく、 品種も少し違うハーブになります。
【レッドクローバーの効能】
レッドクローバーには痛風などの体質改善や去痰作用、 消炎作用による風邪などの症状の緩和の効果があります。
大豆以上にたくさんのイソフラボンが含有されているので、 女性にとっては健康にも美容にもうれしいハーブです。
【レッドクローバーの利用法】
レッドクローバーはお庭のグランドカバーやドライフラワーとして
利用することができます。
乾燥花はハーブティーにも利用されます。
レッドクローバーのハーブティーは、かすかに草のすっぱい香りがし、 やわらかな甘みがあるハーブティーになります。
レッドクローバーは繁殖力が強く雑草化しやすいので、 プランターなどの限られたスペースでの栽培がおすすめです。
レッドクローバーは多年草ですが、2年目以降は 生育が悪くなるので、毎年、種を撒くのがおすすめです。
【植える時期】 レッドクローバーの種まきは4〜5月か9〜10月が適期です。
株分けでも増やすことができますが、
その場合には4〜5月が適期になります。
【植える場所】
レッドクローバーは日当たりがよければ、どんな場所でもよく育ちます。
【植え方】
レッドクローバーは繁殖力が非常に強く、雑草化しやすいので、
栽培の際には(地下に)囲いを作るなど、
必要以上に広がらないようにする必要があります。
【収穫時期】 レッドクローバーの収穫は4〜10月にかけて行います。
【収穫方法】
レッドクローバーを収穫する際には、
株の地上部の根元から刈り取るにして収穫します。
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