ネモフィラ
ハゼリソウ科 一年草
【学名】 Nemophila
Menziesii
【別名】 ルリカラクサ
【将来的なサイズ】 高さ:15cm 幅:20cm
【花期】 3〜5月
【原産地】 北アメリカ
【耐寒性】 なし
【利用部分】 花
【利用方法】 園芸、クラフト
【効能】 なし
【注意点】 特になし
ネモフィラは北アメリカ原産のハーブで育てやすく、多数咲くかわいい色の
小さな花が人気です。
ネモフィラの茎はよく分枝して横に広がって生長します。
葉は羽状で切れ込みがあり、その姿が唐草模様に似ていることから
ルリカラクサと呼ばれます。
ネモフィラの花は青色で中心部が白い5弁の花を多数ある花茎の
それぞれ先端に咲かせます。
この花の色は春の草花にはあまりない色なので、 庭植えや鉢植えにしてガーデニングのポイントになります。
他にも白や黒などの花の色の品種もあります。
【ネモフィラの効能】
特に顕著な効能はありません。
【ネモフィラの利用法】
ネモフィラは主に観賞用として人気があり、花壇や鉢植えにして
ガーデンニングの彩りに。
また、花をポプリの素材としても利用できます。
ネモフィラは丈夫で育てやすいのですが、手をかけすぎると
逆に株が弱くなってしまいます。
肥料が多すぎると茎が細くひょろっと伸びてしまい、
花つきが悪くなってしまうので注意が必要です。
また、水を与えすぎると根腐れの原因となったり、 害虫がつきやすくなってしまいますので注意してください。
株が順調に生長して過度に茂るようでしたら、細い茎を切り取ると
日光が株元まで届くようになり、蒸れるのを防ぐことができます。
【植える時期】 ネモフィラの植え付けは9〜10月か3〜4月が適期です。
霜が降りる前の9〜10月に植えておくようにすると、 根がよく張り翌年の春の花付きが数段よくなります。
種まきで育てる場合には9〜10月に平鉢に堆肥を控えめに施して種をまき、 凍らない程度に管理して越冬させます。
こうして芽が出たネモフィラの苗を、春に大きめの鉢か花壇に移植します。
【植える場所】 ネモフィラ日当たりと水はけがよい場所に植えます。
土は特に選びません。
【植え方】
ネモフィラは横に広がって生長しますので、
株間は30cmほどとって植えるようにします。
種を直まきして育てる場合も、株間を十分取るように間引くようにしてください。
春に一斉に横に広がりますので、少し隙間がありすぎるくらいが
ちょうどよいでしょう。
【収穫時期】 ネモフィラの花は3〜5月に収穫することができます。
【収穫方法】
ネモフィラの花の収穫の場合には、花茎の根元から切り取ると
脇から芽が伸びて、また、花を咲かせることができることがあります。
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