フルーツポマンダーは、オレンジやレモン、リンゴなどの フルーツとクローブで作る香りのボールです。
かつてヨーロッパではポマンダーを魔よけや病気予防のための お守りとして玄関に飾ったり身につけたりしていました。
生のフルーツは置いておくと腐ってしまいますが、 ポマンダーはハーブやスパイスの抗菌作用で腐らず 独特の甘い香りが数年間も持続します。
パン屋さんなどで虫よけのためなどによく見かけますが、
自宅のキッチンのアクセサリーにもおすすめです。
フルーツ --- 1個
クローブ ---
カップ1/2程 飾り用コード or リボン --- 100cm程度 ポマンダーミックス --- 大さじ1〜2 竹串 ---
1本 フローラルテープ ---
適量
ポマンダーにおすすめのフルーツは下記のようなものがあります。
オレンジ レモン ライム キンカン
ヒメリンゴ
@ フルーツを洗って水気を拭き取ります。
A 洗ったフルーツにフローラルテープを十文字にかけます。
B オレンジに竹串で穴を開けながらクローブをさし込みます。
クローブの頭をつぶさないように注意しながら、浮かないように
しっかりと差し込んでください。
C 全体にさし終わったらフローラルテープを外し、
ポマンダーミックスをまぶします。
紙袋などの袋の中でまぶすと作業が容易になります。
この際、浮いているクローブがないように、手で軽くにぎって
埋め込むようにしてください。
D 直射日光の当たらない風通しがよく、涼しい場所に2〜3日置いてから
取り出し、乾燥させてください。
E 軽くなってカチカチになるなる程度まで、完全に乾いたら
飾り用コードを結んででき上がりです。
オレンジでフルーツポマンダーを作る際は、乾燥するとオレンジが縮むので、 クローブは頭1個ほどの間隔を空けてさします。
フローラルテープは、飾り用コードやリボンの幅より やや広めのものを使うのがコツです。
クローブを刺す際には、頭がついているものを選ぶようにします。 頭が取れているものは使わないようにします。
クローブはクビまでしっかりとフルーツに差し込むようにします。
ポマンダーを早く乾かしたいときには、白熱灯やこたつ、 エアコン、ヒーターなどを利用するのもおすすめです。
温風を当てて乾かす場合には、まぶしたポマンダーミックスが
飛び散らないように通気性のある紙袋や箱に入れます。
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