ハーブは毎日様子を見て、声をかけるようにすると
育ち方が違うと言われています。
込み合ってきた部分や伸びすぎている枝、葉の色、 土の乾き具合などに注意し、必要な作業を行い、 病害虫の早期発見に努めるようにしてください。
植物の世話をしていると、毎日のように、新しい発見に出会えるでしょう。
ハーブの枝葉を多く出させて、こんもりとした丈夫な苗にするために、
枝先やわき芽のそばの枝を切ります。
これを摘心といい、摘心をくり返すと側枝がどんどん伸びて、
こんもりと形の良い株になります。
摘心をしないと、上にばかり伸びてしまい、 未成熟のまま花芽を付けてしまうことになります。
多くのハーブは、じめじめとした梅雨と夏の高温多湿が苦手です。
ゴールデンウイークが終わったころ、 梅雨入り前に収穫を兼ねて株全体を半分くらいに 切り戻ししたり、込み合っている部分を枝すかしして、 風通しをよくするようにしてください。
コンテナに植える際は、下にポットフットを利用すると、 下に隙間ができ、風通しがよくなります。
長雨の際には、軒下などにコンテナを移動させます。
ハーブの水やりは、土の表面が乾いたら、 鉢底穴から水が流れ出るまでたっぷり与えます。
鉢底穴から流れ出るまで水をたっぷり与えるのは、
土中にある古い空気と老廃物を押し流し、根に新鮮な空気を送るためです。
ただし、これは基本的な考え方ですので、
天候など、そのときの状態を考慮して加減してください。
水をたっぷり与えることによって、ハーブの株が元気なくなるようなら、 水の与え方を加減するようにしてください。
一般的にハーブはそれほど肥料を必要としませんが、次々と収穫するとき、
花をたくさん咲かせたいときなどには肥料を与えることが必要になります。
古くなった土を再利用する方法を紹介します。
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