バーベリー BARBERRY
メギ科 落葉低木
【学名】 Berberis
Vulgaris
【利用部分】 根
【浸出時間】 6〜8分
【原産地】 インド、北アメリカ
【栽培】 家庭での栽培には向かない。
【薬効】 胆汁分泌促進作用。制吐作用。肝機能の正常化。
抗菌・抗炎症作用。胆嚢の炎症を抑制。胆石に効果的。
【他の利用法】 薬用。食用。
【注意点】 妊娠中の服用は控える。
バーベリーは古代エジプトの頃から、 薬用にされていたハーブです。
根だけではなく、果実や樹皮にも効果があり、 さまざまな病気の治療に用いられてきました。
やや黄色いバーベリーのハーブティーは、 香りはほとんどありません。
やや苦みが強いので、ブレンドティーにして
飲む方がおすすめです。
バーベリーの根は肝臓に効くといわれ、 古くからアルコールの飲み過ぎなどが 原因の肝臓病の治療薬に用いられてきました。
肝機能を正常にし、胆汁の分泌を促進します。
抗菌・抗炎症作用があるので、 胆嚢の炎症や胆石にも効果的です。
食用にもされている果実は、しぼり汁が 歯ぐきを丈夫にする効果があります。
冷却作用があり、かつては解熱剤として 用いられてきました。
バーベリーの樹皮には、 血管を拡張させる効能があります。
バーベリーはそのままお茶にしてもよいのですが、 前処理として淹れる前のハーブの種を 金槌や石臼で潰したり砕いたりすることにより
より成分を浸出させることができます。
バーベリーのハーブティーの入れ方は、 まず、大サジ1杯〜1杯半程度のバーベリーを マグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、 そのまま6分〜8分ほど浸出し、 好みの濃さになるまで待ちます。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、 紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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