ジンジャー GINGER
ショウガ科 多年草
【学名】 Zangiber
Officinale
【利用部分】 根
【浸出時間】 2〜3分
【原産地】 インド、東南アジア
【栽培】 土の乾燥を嫌う。
【薬効】 消化促進、腹痛・つわりの解消、風邪の症状の緩和、殺菌作用。
【他の利用法】 香辛料。
【注意点】 消化性潰瘍がある時は飲み過ぎないこと。
日本では風邪をひいたときに ショウガ湯を飲む習慣が古くからありました。 西洋ではジンジャーエールを飲みます。
アジアでは料理のスパイスとして、 ジンジャー(生姜)が広く使われています。
生の状態で使うことが多いようですが、 西洋では乾燥させたものを、
パンやお菓子の材料にすることが多いようです。
体を温める効果が強いので 発汗作用や消化促進の作用があり、 カゼの症状をやわらげてくれます。
体内の循環が促されるので、 体を温めて血流を増やし毒素を排出し、 治癒を促してくれる効果があります。
関節炎やリウマチなどにも良いでしょう。
スパイシーで辛味のあるジンジャーは、 吐き気を抑える効果が強いことでも 広く知られています。
むかつきがある時にジンジャーの ハーブティーを飲むと、消化を助けて 症状を楽にしてくれます。
特に、つわりによる 吐き気がある時にはおすすめです。
胎児に影響を与える危険のある 市販薬と違い、穏やかな効き目があります。
ジンジャーには新陳代謝を活性化して カロリーを燃焼させる効果もあります。
だたし、消化性潰瘍がある時には 飲み過ぎないように気をつけてください。
ジンジャーのハーブティーの入れ方は、 まず、大サジ1/2杯〜1杯程度のジンジャーを マグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、 そのまま2分〜3分ほど浸出し、 好みの濃さになるまで待ちます。
ジンジャーのおすすめブレンドには下記のようなものがあります。
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ジンジャー (20%) + オレガノ (40%) + バジル (40%)
さっぱりしたお茶で、気分をスッキリさせたい際におすすめ。
A ジンジャー (40%) + ローズヒップ
(60%) カゼなどで寒気がする際におすすめ。
B ジンジャー (70%) + ハチミツ (30%)
+ ブランデー (お好み)
体を温めてぐっすり休みたいときにおすすめ。
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