セロリシード CELERY
SEEDS
セリ科 二年草
【学名】 Apium
Graveolens
【利用部分】 種
【浸出時間】 5〜8分
【原産地】 インド
【栽培】 沼沢地帯で栽培される。
【薬効】 利尿作用。鎮静作用。解毒作用。食欲増進作用。消化不良改善。
関節炎・リウマチ・痛風・カゼの症状の緩和。月経の誘発。
【他の利用法】 料理。ジュース。
【注意点】 妊娠中の飲み過ぎには注意。
スモーレッジとも呼ばれるセロリは、 スープやサラダ、炒めものなど、 多彩な料理に使われ、 種や実もスパイスとして使われます。
食用になったのは17世紀に なってからのことと言われており、 それまでは古代エジプト以来、 薬として用いられてきました。
根や葉にも薬効がありますが、 最も利用されてきたのは根です。
セロリのハーブティーは、 風味は生のセロリと似ていますが、 ずっとまろやかで飲みやすい味です。
セロリのハーブティーは、 ちゃんとセロリの香りがしますので、 セロリの好きな方なら、
「おいしい」と思われるでしょう。
セロリシードのハーブティーは、 強い利尿作用があるので、 腎臓を掃除し、消化促進にも 大きな効果があります。
おなかがもたれる時や、 むくみが気になる時に飲むと、 症状をやわらげてくれます。
リウマチや通風の痛みを 楽にする効果もあります。
セロリには滋養効果があり、 疲れ気味のときにもおすすめです。
セロリシードには生理を誘発する 働もあるとされています。
セロリティーには体を温める薬効も高ので、 体が冷えた際に飲むと効果があります。
セロリにはフタリドという成分が含まれており、 この成分には鎮静作用があるので、 興奮したときや神経過敏のときなどに、 心を鎮めてくれる効果があります。
また疲れた心や体をを リフレッシュしてくれる働きもあります。
セロリーシードはハーブティー以外に トマトジュースやトマト入り野菜ジュースに ごく少量のパウダーを加えると 青臭みをカバーする効果があります。
子宮刺激作用があるので、 妊娠中には飲み過ぎないでください。
腎障害のある方も取り過ぎには 気をつけるようにしてください。
セロリシードはそのままお茶にしてもよいのですが、 前処理として淹れる前のハーブの種を 金槌や石臼で潰したり砕いたりすることにより より成分を浸出させることができます。
セロリーシードのハーブティーの入れ方は、 まず、大サジ1/2杯〜1杯程度のセロリーシードを マグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、 そのまま5分〜8分ほど浸出し、 好みの濃さになるまで待ちます。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、
紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
▼私がよく買い物をしているおすすめのサイトです。
|