オートムギ SPEAR
MINT
イネ科 一年草または多年草
【学名】 Avena
Sativa
【利用部分】 全部
【浸出時間】 2〜3分
【原産地】 アメリカ
【栽培】 日本では関東以北で栽培される。
【薬効】 発汗作用。消化促進。鬱症状・カゼ・皮膚炎・痔の緩和。ガスを出やすくする。
【他の利用法】 シリアル。オートミール。
オートムギは北欧の伝統食で、 おかゆのようにして食べるオートミールは、 欧米では朝ごはんとして人気がありました。
さまざまな種類のシリアルなどに とってかわられた感がありますが、 高い栄養価が再評価されつつあります。
オートムギのハーブティーは、 ふんわりとした草の香りがし、 かすかに苦みのある、クセのない味です。
オートムギに多量に含まれている 繊維質のオートファイバーに、 血中コレステロールを下げる働きがあり、 特にオートブラン(ひいた後に残る皮の部分)は、 その効果が高いといわれています。
ビタミンB群やE、ミネラル、 タンパク質が豊富で強壮効果が強く、 体を温めてくれます。
疲れ気味のときや、 風邪をひいたときにおすすめです。
甲状腺の機能や血糖値を安定、 コレステロール値を下げ、 神経系を穏やかにさせ、 不眠解決にも効果があります。
皮膚炎や痔にも効くといわれています。
更年期のエストロゲン不足からくる 鬱などの症状にも効果があります。
また、オートムギに含まれる成分の アベニンが中枢神経を刺激して、 ストレスに対処する能力を高めてくれます。
ビタミンA、D、E、亜鉛、ケイ素を含むので 化粧水として利用が可能です。
オートムギは、そのままお茶にしてもよいのですが、 淹れる前に茶葉に少し手を加えると、 より強い香りを楽しむことができます。
おいしく淹れるための前準備としては、 茶葉を手で揉んで香りをたてたり、 乳鉢でより茶葉の香りを引き出す方法があります。
オートムギのハーブティーの入れ方は、 まず、大サジ1杯〜1杯半程度のオートムギを マグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、 そのまま2分〜3分ほど浸出し、 好みの濃さになるまで待ちます。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、
紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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