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ハイビスカスの概要
ハイビスカス HIBISCUS

アオイ科 常緑低木




【学名】 Hibicus Sabdariffa

【利用部分】 蕚部

【浸出時間】 2〜3分

【原産地】 中国、スーダン、エジプト

【栽培】 寒さに弱く、家庭での栽培は困難。

【薬効】 利尿作用、疲労回復、眼下疲労の予防と回復。

【他の利用法】 料理のソース、デザート。

【注意点】 食用にされるのはローゼル種で、観賞用とは種類が異なる。


ハイビスカスの特徴とハーブティー
ハイビスカスの学名のHibiscusは、
エジプトのHibis(女神)と ギリシャ語のisko(似る〕)が語源です。
和名ではハイビスカス、ローゼルなどと呼ばれています。

英名のRoselleは、熱帯アフリカの乾燥地で
広く栽培されている野菜の一種ジースマ(ハイビスカス)が、
北アフリカ原産の野菜であり、この酸味のある葉が、
炊き込みご飯の具やスープ(ソース)に使用されています。
このジースマをトンブクトゥ地方のソンガイ語で
ローゼルと呼ばれていたことが語源です。


ハーブティーに用いられるのは
食料のローゼル種の花びらが落ちたあとに、
花を保護する蕚片が膨らんで果実状になったものです。

ちなみに南国で見かける真っ赤なハイビスカスは
観賞用のもので、食料ローゼる種とは異なります。

食用のローゼル種の花は観賞用種と比べると小さく、
淡いピンク色のものやクリーム色のなど、
さまざまな色がありますが、
中央の蕚部はいずれも濃い赤色です。



ルビーを思わせるようなハイビスカスの
お茶のきれいな赤い色は、産地によって微妙に異なります。

中国産は紫色に近い暗い赤で、
スーダン産は赤みがかったオレンジ色、
エジプト産は両者の中間ぐらいの色です。

いずれも酸味の強さが特徴で、
甘い香りがしますが、甘みはほとんどありません。
酸味がきつく感じられるなら、蜂蜜を加えるか、
ブレンドティーにすると飲みやすくなります。

ハイビスカスは朝の目覚めをすっきりさせて、
一日をさわやかにすごしたい。
そんなときにぴったりのハーブティーです。



ハイビスカスの効果と薬効


酸味の成分は、多量に含まれる
クエン酸と酒石酸です。

梅干しなどにも含まれるクエン酸は、
近年優れた疲労回復効果が注目され、
スポーツドリンクにも用いる
アスリートも増えているようです。

食欲を増進させる効果も期待でき、
体のだるさを感じている人や、
疲労感が強い人でも元気が出ます。

アイスでもさわやかな風味なので、
夏場にはアイスティーで飲むと、
夏バテ対策にぴったりです。

この他に、カリウムが多く含まれているので
利尿作用があり、体のむくみや
二日酔いに効果があります。
お酒を飲みすぎた後や、
翌朝に飲むと症状を楽にしてくれます。

眼精疲労の予防と回復に働くのも、
うれしい効能のひとつです。
パソコンを使う機会が多いなど、
芽の疲れを感じている人は、
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

また、ビタミンCが豊富なので、
肌荒れを抑える効果もあります。


ハーブティーの入れ方と飲み方
ハイビスカスのハーブティーの入れ方は、
まず、大サジ1杯程度のハイビスカスを
マグカップのフィルターの中に入れます。

その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、
そのまま2分〜3分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。


ハイビスカスは甘みがまったくないので、
他のハーブやハチミツなどを入れると飲みやすくなります。

ハイビスカスは、入れすぎると酸味が強くなりますので、
お好みに合わせて調整するようにしてください。



ハーブティーの購入先
ハイビスカスの購入先はこちら

  1. Botanicalsのハイビスカス
  2. Maurice Messegueのハイビスカス
  3. Herb & Aromatherapyのハイビスカス


ハーブティーのおすすめ購入先

  1. ボタニカルズ
     女性にうれしいハーブティーの専門店で、品揃えが豊富です。
  2. ハーブティーストアー
     ハーブティーの専門店で、ギフト用の商品もおすすめ。
  3. 【ハーブのお店】日本カタログショッピング
     豊富なドライハーブやハーブ全体に便利なサイトです。
  4. オーガランド
     ハーブティーだけでなく、さまざまなサプリメントを購入できます。
  5. ネイチャーズウェイオンラインショップ
     オリジナルブレンドのハーブティーとおしゃれ器具が購入できます。












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