ギムネマ GYMNEMA
ガガイモ科 多年草
【学名】 Gymnema
Sylvertris
【利用部分】 葉
【浸出時間】 2〜3分
【原産地】 インド
【栽培】 家庭での栽培には向かない。
【薬効】 糖分吸収の抑制、栄養補給、血糖値の安定化、成人型糖尿病予防、肥満予防。
【他の利用法】 栄養補助食品。
東南アジアなどの熱帯・亜熱帯に 広く自生しているギムネマは、 ダイエットに優れた効果があり、 近年注目を浴びています。
正式には、ギムネマ・シルベスタです。
ギムネマのハーブティーは、 さわやかな香りで緑茶に少し似た
クセのない味です。
ギムネマの主成分であるギムネマ酸が、 腸内で糖分の吸収を抑える働きをします。
血糖値を下げる作用もあり、 肥満や糖尿病の防止に 高い効果があるといわれています。
インドでは「グルーマール」と 呼ばれています。
ギムネマのハーブティーを飲むと、 舌にある甘みを感じる味覚細胞の働きを 一時的に鈍くする効果があるため、 甘いものを食べてもおいしく感じなくなります。
腸にも舌にも働きかけることから 強いダイエット効果があるとされ、 ハーブティーだけでなく、ギムネマを使った タブレットや飴なども市販されていますが、 効果を過信しないようにしてください。
ギムネマのハーブティーの入れ方は、 まず、大サジ1杯〜1杯半程度のギムネマを マグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、 そのまま2分〜3分ほど浸出し、 好みの濃さになるまで待ちます。
ギムネマの葉を噛んだ後はしばらくの間、 砂糖を食べても甘味を感じません。 そのため、他のハーブとブレンドするときは、 甘味系の素材を入れると、 それぞれの要素が相殺してしまうので、 注意してください。
ギムネマのおすすめブレンドは下記のようなものがあります。
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ローズマリー (20%) + スペアミント (20%) + フェンネル (20%) + ジュニパー (20%) + オレンジピール (20%)
さっぱりとしたハーブティーでダイエットの効果があります。
A ギムネマ (40%) + サラシア
(30%) + プーアル (30%) 内臓脂肪やメタボリックに効果があります。
B ギムネマ (25%)
+ グァバ (25%) + バナバ (25%) + 連銭草 (25%)
糖分の取り過ぎを抑えて、ダイエット効果があります。
C ギムネマ (40%) + 桑葉 (30%) + 大麦若葉
(30%) 健康維持や生活習慣病予防に効果的です。
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