コーンフラワー CORNFLOWER
キク科 一年草
【学名】 Cenlaureacyanus
【利用部分】 葉
【浸出時間】 2〜3分
【原産地】 温帯地方北部
【栽培】 日当たり良く風通しの良い、弱アルカリ性の良く肥えた土。
【薬効】 消化促進。リウマチの症状の緩和。洗眼薬として眼精疲労・結膜炎などに。
【他の利用法】 ポプリなどのクラフト、お茶。
コーンフラワーは夏にきれいな 青い花を咲かせるハーブで、 古代エジプト王朝のころから 薬草や魔よけとして利用されてきました。
青色の顔料として、 インクや薬品に用いられます。
和名はヤグルマギクで、 別名はヤグルマソウやブルーボトルです。
コーンフラワーのハーブティーは、 最初はキレイなブルーですが、 次第にピンク色に変色します。
お湯の温度が低い方が 濃いブルーになります。
紅茶とブレンドして飲むのがポピュラーです。
コーンフラワーのハーブティーは、 免疫力を高める効果があります。
風邪やインフルエンザによる のどの痛みがあるときや、 身体の免疫力が低下している時に 飲むと効果的です。
血液中の白血球が少ないときに、 その量を増加させる効果があり、 エキナセア・ポリサカライドが 白血球の表面にある受容体に巻きついて、 その受容体を活性化させるという 効果も報告されています。
収斂性や消炎作用があり、 肝臓病にも効果があります。
汗や脂の分泌を抑える効果があり、 養毛やしわ防止に効果があります。
コーンフラワーは眼精疲労の 回復にも効果があります。
洗眼薬やマウスウォッシュとして使えば、 結膜炎や口内炎を抑える効果もあります。
コーンフラワーは、そのままお茶にしてもよいのですが、 淹れる前に茶葉に少し手を加えると、 より強い香りを楽しむことができます。
おいしく淹れるための前準備としては、 茶葉を手で揉んで香りをたてたり、 乳鉢でより茶葉の香りを引き出す方法があります。
コーンフラワーのハーブティーの入れ方は、 まず、大サジ1杯〜1杯半程度のコーンフラワーを マグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、 そのまま2分〜3分ほど浸出し、 好みの濃さになるまで待ちます。
コーンフラワーのおすすめブレンドは下記のようなものがあります。
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コーンフラワー (50%) + レモンバーベナ (25%) + エキナセア (25%)
カゼやインフルエンザによる咳などののどの症状の緩和におすすめ。
A コーンフラワー (50%) + アイブライト
(25%) + 目薬木 (25%) 眼精疲労の回復に効果的です。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、 紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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