コリアンダー CORIANDER
セリ科 多年草
【学名】 Coriandrum
sativum
【利用部分】 種子
【浸出時間】 6〜8分
【原産地】 西アジア
【栽培】 湿り気がある土地。多少の日陰でも育つ。
【薬効】 消化促進。腸内ガスを減らす。鎮静作用。偏頭痛の緩和。
【他の利用法】 料理、エッセンシャル・オイル、お茶。
コリアンダーは少しクセのある特有の香味があり、 葉はエスニック料理に頻繁に用いられます。
別名を別名をチャイニーズパセリともいい、 中華料理では「香菜(ツャンツァイ)」、 タイ料理では「パクチー」とよばれ、 生で食されています。
インド料理では、種子をスパイスとして、 カレーやガラムマサラに用いられています。
エッセンシャル・オイルとしても、 広く使われています。
コリアンダーのハーブティーは、 レモンとセージを合わせたような さわやかな香りが特徴ですが、 クセがあるので好みが分かれます。
ただし、ハーブティーでは、 乾燥させた種子を使うので、 独特の芳香は薄くなり、 刺激的な甘みがさわやかです。
コリアンダー のハーブティー
は、 消化を促進し胃もたれを 防いでくれる効果があります。
腸内のガスを排出してくれる役割もあります。
コリアンダー
の抗菌作用により 口臭や体臭の予防効果もあり、 食後のお茶にもおすすめです。
おだやかな鎮静作用があるため、 偏頭痛をやわらげてくれる効果があります。
精神的な疲労を和らげ、気持ちを リフレッシュさせてくれる効果があります。
コリアンダー
体を温め、 血行を良するので、体内の毒素を 排出するデトックス効果があります。
コリアンダー
はそのままお茶にしてもよいのですが、 前処理として淹れる前のハーブの種を 金槌や石臼で潰したり砕いたりすることにより より成分を浸出させることができます。
コリアンダー のハーブティーの入れ方は、 まず、大サジ1/2杯〜1杯程度のコリアンダー
を マグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、 そのまま6分〜8分ほど浸出し、 好みの濃さになるまで待ちます。
コリアンダーのおすすめブレンドは下記のようなものがあります。
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コリアンダー (5粒) + 冬葵 (45%) + サラシア (45%)
胃腸の調子を整え、お通じをよくする作用があり、おなかがすっきりします。
A コリアンダー (3粒) +
スターアニス 胃腸の調子を整え、ガスを排出するので膨満感の解消に。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、 紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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