ハイドロカルチャーは土を使わずに、園芸用ポリマーなどの人工用土と、
水で観葉植物を育てる水耕栽培の方法です。
ハイドロカルチャー用の人工用土としては園芸用ポリマーの他に、
ハイドロボールやカラーサンド等があります。
ハイドロカルチャーは鉢穴のない器で育てることができますので、
いろいろな器を利用でき、クリーンで手間がかからないのが特徴です。
ハイドロカルチャーに必要なものは観葉植物と底に穴のない器、
根腐れ防止剤、ハイドロカルチャー用の用土になります。
まず最初に用意した穴のない器に、底が隠れるぐらいに
根腐れ防止剤を入れます。
その上にハイドロカルチャー用の用土を、器の1/4程まで入れたら、
根きれいに洗って土を落とした観葉植物をいれます。
そして、植物の周囲に用土を入れていき、しっかりと固定します。
最後に、1/5程度まで水を入れて出来上がりです。
ハイドロカルチャーを作る際のアドバイスとして、
透き通ったガラスなら、中の水位を確認することができる上に、
きれいな色の砂や用土を楽しむ事ができるのでおすすめです。
同じ種類の用土であれば、違った色を重ねて楽しむこともできます。
また、寄せ植えも楽しむことができますので、
お気に入りの似た育成環境の観葉植物を選んでみてください。