パナマソウ
パナマソウ科 常緑多年草
【学名】 Carludovica palmata
【別名】 ジャングルドラム
【原産地】 中南米
【花期】 4〜8月
【結実期】 −
【耐陰性】 普通
【耐寒性】 なし
【最低温度】 15℃
【乾燥】 普通
【肥料】 置き肥
【殖やし方】 株分け
【病害虫】 カイガラムシ、ハダニ
【育てやすさ】 普通
パナマソウはヤシに似た深い切れ込みの入った葉を持つ観葉植物で、 自生地では2m程まで生長します。
茎は木質化し、地下茎として伸びます。
トロピカルな南国の雰囲気を持ち、大きく育つので、 お部屋のシンボルグリーンとして人気があります。
パナマソウの名前の由来は14世紀中期のパナマ運河建設に由来します。
当時の作業者や技術者の暑さを和らげるための子がパナマ帽と呼ばれ、
その材料としてこの植物が使われた事に由来するのだそうです。
日当たり: パナマソウは基本的に日当りを好みます。
置き場: パナマソウはある程度の耐陰性があるので、室内での管理が可能です。
直射日光の当たらない明るい日陰が最適の置き場所です。
水やり: パナマソウの水やり生育期の春〜秋にかけては、 鉢土が乾いたらたっぷりと与えてください。
冬場は水やりを控え、乾かし気味に管理してください。
肥料: パナマソウの施肥は春〜夏の生育期にかけて、 2ヶ月ごとに緩効性の化成肥料を置き肥します。
植え替え方法と時期: パナマソウは株が古くなってきたり、根詰まりしそうになったら行います。
植え替えのタイミングは、鉢の底から根が出てきたり、 地上部の大きさが鉢のサイズに対してバランスが悪くなった時です。 また、それ以外でも2〜3年ごとに植え替えるとよいでしょう。
植え替え時期は4〜7月にかけてが適期になります。
植え替え手順としては、まず株を鉢から取り出します。
根に付いた古い土を落とし、傷んだ根があれば取り除きます。
更に大きく育てたい場合には一回り大きなサイズの鉢に植え替え、 同じ大きさをキープしたい場合には株分けするとよいでしょう。
植え替えの際の土は観葉植物の専門用土に植えるようにしてください。
剪定やスタイリング: 観葉植物の鉢は、お部屋のイメージに合わせたものを選びます。
鉢の外にカバーを付けるのもオススメです。 カバーを買えるだけで、お部屋の雰囲気を一気に変えることができます。
病害虫: パナマソウの管理で気をつけなければならない病害虫は 春〜秋にかけてのハダニやカイガラムシになります。
発生を確認したら薬剤で防除するようにしてください。
越冬: パナマソウは耐寒性がありませんので、基本的に屋外での越冬は不可能です。 室内に取り込んで、暖かい部屋に置いて上げるようにしてください。
水やりは控え、管理気味に管理するようにしてください。
殖やし方: パナマソウは春〜夏にかけて株分けで殖やすことが出来ます。 株分けの方法は一般的な方法で問題ありません。
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