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妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)
症状や対処法について調べてみました。

 よく名前を聞くことのある妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とは一体どういう病気なのでしょうか?結構深刻な病気なのでしょうか?さっそく調べてみました。


 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とは、おもに妊娠後半期にあらわれる妊婦特有の病気で、悪化すると首位胎盤早期剥離を起こして早産や胎児死亡になったり、子癇といって母体が突然けいれんを起こして昏睡状態になるなど、母体の生命をもおびやかすようになることもあります。

 したがって、妊娠高血圧症候群の予防と早期発見を心がける必要があります。




  • 妊娠高血圧症候群の症状

高血圧、たんばく尿が妊娠高血圧症候群の主な症状で、ときには「むくみ」をともなうこともあります。血圧は最高血圧(収縮期血圧)140mmHg以上または最低血圧(拡張期血圧)90mmHg以上の場合です。「強い頭痛がつづく」「目がちらちらする」などが実は高血圧のサインということもありますから、妊娠中、気になる症状があったら、急いで産婦人科を受診するようにしてください。

  • 妊娠高血圧症候群の原因と予防

 妊娠高血圧症候群の原因は、まだはっきりわかっていまないようです。
 しかし、妊婦特有の病気であること、出産後は大部分の症状が軽くなることなどから、妊娠の経過にともなうからだの変化や胎児の成長に、母体がうまく適応できずに起こるのではないかと考えられているのだそうです。

 予防としてはまず、妊娠初期から睡眠、休息を十分にとり、過労を避けること。また、良質の動物性たんばく質、植物性脂肪などの栄養を十分にとるようにしてください。塩分は、妊娠中は1日10g以内とし、妊娠前から濃い味が好きな人はひかえるようにしてください。

 妊娠高血圧症候群は、軽度の場合は、早期に発見して日常生活に気をつけていれば悪化することもなく、安全にお産をすることができます。
 高血圧やたんばく尿の早期発見のために、定期的に健診を受けることはとても大切です。まず第一に予防、次に早期発見が原則です。






妊娠初期 (0〜12週)

妊娠中期 (13〜27週)

妊娠後期 (28〜42週)



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