妊娠中に水分は取りすぎないほうがよいのか?
妊娠すると卵胞ホルモンが増加し、血清タンパクの減少とナトリウムの筋肉や皮下組織への取り込みが盛んに行われるようになり組織内への水分の蓄積が始まることで、妊娠中の水の代謝が著しく変化します。
人間の体の3分の2は水分であるので適量な水分の補給は非常に重要になります。
一般的に健康な妊婦が喉の渇きを覚えない程度の水の補給ではまず問題になることはないようです。具体的な数量としては前日の尿量や発汗量に約800mlを加えたものが一日の摂取量の目安となるようです。
暑い日には発汗も増えるので水の必要摂取量も増えることとなりますので、喉の渇きを潤す程度に摂取するのは問題ないと思われます。
しかし、味付けの濃い食べ物をとる口渇を覚え、食塩中のナトリウムが体内に蓄積して潜在的な浮腫が生じ、やがて下肢にむくみ生じることになるようです。
また、妊娠高血圧症候群や糖尿病になると大量の水分が必要になるようで、医師に相談したほうがよいようです。
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