病気や障害以外でも遅れる?
言葉の遅れる原因ははっきりと分かるものと、よく分からないものの2通りがあるようです。
この中で原因が特定できる場合と言うのは、生まれつきの障害により知能の発達が遅れている、重・軽度の難聴など医学的根拠がある場合がほとんどのようです。
難聴の場合には聴力的な情報があまり入ってこないために言葉が遅れる原因になります。重度の難聴の場合には比較的発見も早く、早期の言葉の教育・訓練が必要になります。
しかし、軽度の難聴の場合(片方の耳のみが不自由など)には発見が遅れることになります。名前を呼んでも振り向かなかったり、ささやき声に反応しない、何度も聞きなおすなどの行動が目立つようでしたら、精密検査を受けてみるようにしてください。(大きな病院の耳鼻咽喉科)
また、これらの医学的な原因以外にも、環境が原因となり言葉が遅れることもあります。これは例えば、上の子が障害を持っているため両親がかかりきりとなり、下の子への語りかけが少なくなったり、一人でおとなしく遊んでいるために両親が言葉をあまりかけないなどをあげることができます。
このようなことが原因で言葉が遅れる場合には、十分に言葉かけをするようにすれば、周りの言葉を理解し、年齢相応の行動が取れるようになっていきますので、余り心配する必要はありません。
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