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子宮頚がんの診断と治療法
早期発見のためには?

 子宮頚がんの診断方法とその治療法について調べてみました。


 癌を発見するためには、めん棒やブラシで子宮頚部を軽くこすって、癌細胞がいないかどうかたしかめる「細胞診」という簡単な検査があります。痛くないので麻酔も要らない簡単な検査です。企業だと健康診断に入っていることもありますが、産婦人科だったらどこでも大丈夫ですので、1年に1回は受けるように心がけたいです。
 またHPVに感染しているかどうかを調べるためには、保険適応外ですが、おりものを調べる検査があります。



 子宮頚がんの治療については、その進行具合により異なります。進行具合のクラス分類は1〜5までの程度に分類できます。ちなみに1が正常です。正常なのか、ちょっとあやしいけれどしばらく定期的に様子をみておけばいい状態なのか、子宮の表面にとどまっている癌なのか(上皮内癌)、深くまで進行している癌なのか(浸潤癌)が大体わかるわけです。

ごく早期に発見すれば円錐切除術という子宮の入り口の一部だけをとる手術が一般的です。しかし、進行すれば子宮全摘出術といって、子宮をすべてとってしまわねばならない可能性が高まり、さらに進行すれば卵巣などの子宮の周りの組織(広範子宮全摘出術)やリンパ節をとらなければいけない(リンパ節郭清)こともあります。
 さらに、手術ができない人に対してや、手術前や手術後の追加療法として放射線や抗がん剤を使うこともあります。

 でも、頚がんは早期発見・治療すれば治癒率も非常に高く、妊娠・出産も可能です。したがって検診での早期発見が非常に重要になります。






妊娠初期 (0〜12週)

妊娠中期 (13〜27週)

妊娠後期 (28〜42週)



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