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正しい発音ができない
赤ちゃん言葉が抜けません

 どうも、サ行が苦手なようで「オサカナ」→「オタカナ」と言うように話します。私は意識して正しい発音を心がけるようにしているのですが、これは何か問題があるのでしょうか?



 この時期の赤ちゃんにとって正しく発音ができないことはそれ程珍しいことではなく、サ行がタ行・チャ行になることはしばしばあるようです。これは特に言葉が遅かった子供の場合には3歳の中頃でもキチンと話せないことも少なくないようです。
 しかし、この頃の赤ちゃんにとっては正確な発音をすることよりも、周囲の大人やお友達と楽しくコミュニケーションがとれていることの方が重要な意味を持ちます。そのため、間違った発音をからかったり、訂正するために何度も同じ言葉を言わせたりすることは控えるようにしてください。結果として「もういい」となり話さなくなってしまうことがあります。

 ただし、4〜5歳になってもほとんど改善が見られないようでしたら、言葉の教室(大きな病院の耳鼻咽喉科)に相談するようにしてください。











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