手しゃぶりはやめさせたほうがよいのでしょうか?
生後2ヶ月目辺りから手しゃぶりをするようになりました。口に手を入れるので気になります。これはやめさせたほうがよいのでしょうか?調べてみました。
生まれてから1ヶ月では手が口に触れることがあっても、手しゃぶりを続けることができません。2ヶ月になると手しゃぶりが上手になり、5〜6ヶ月ごろまではほとんどの赤ちゃんが手しゃぶりをします。
将来の指しゃぶりの癖になるのではないかと心配になりますが、この時期の指しゃぶりは実は重要な意味を持っています。
第1に、赤ちゃんは手しゃぶりによって手の動かし方を覚えます。これによって自分で手を思い通りに動かすことを学んでいるのです。
第2に、手を口に入れたり、5〜6ヶ月では手に持ったものを口に入れることによって、離乳食の摂取に役立っていると考えられています。離乳食を開始した頃の赤ちゃんは口に入ったものを舌で押し出してしまいます。しかし、このような傾向がいつまでも残っていると離乳食の摂取がいつまでも上手く行きません。
だいたい5ヶ月ごろには舌で押し出す傾向が弱くなってきますが、これは手を口に入れることにより口の中に固形物が入ることに慣れてきたためでもあります。
最後に、手をしゃぶることにより赤ちゃんは気持ちが安定します。眠くなったり、不安になったりした際に手や指をしゃぶることで気持ちが落ち着きます。
眠りが浅くなった時に手や指をしゃぶるのが上手な赤ちゃんはそのまますっと眠りに入っていきますが、下手な赤ちゃんはぐずって泣き出してしまうことがよくあります。
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