目安になる症状は?
子供の病気の看護をしている際に、その病気が重症であると判断するにはどのような症状があるのでしょうか?
早速調べてみました。
一般的には子供がぐったりして、水分が全く飲めない状態は重症です。子供の全身状態を見て、普段見慣れている様子とどのくらい違うかで、重症度を判断するようにしてください。
最も緊急を要するのは急に呼吸困難になった場合です。誤飲などの場合もありますので、急に息をするのが苦しそうになった、チアノーゼ(皮膚が紫色になる)が増強するなどの場合は、大至急救急車を呼んで病院に行ってください。
意識障害(呼びかけたり皮膚をつねったりする刺激に反応しにくい)や持続性の痙攣は、脳炎や脳漿などといった重症な病気の症状です。また、顔色が土色になった場合は、ショックなどの抹消循環不全が心配です。
そのほかに、ひどく吐き続ける、吐いたものが褐色である、肛門から真っ赤な血が出る、出血が止まらない、半日以上尿が出ないなどの症状も怖い病気の場合がありますのですぐ病院を受診してください。
また、子供にとって稀な病気の種類は多いので、子供の病気の看護をしていて日ごろから見慣れない何か心配な症状が出てきたら小児科医に見てもらうようにしてください。
ただし、子供の健康状態をチェックする際に、体温や便の様子、食欲を見ることは非常に大切ですが、一時的に高熱や水様便が出たり、離乳食を食べられないと言うだけでは必ずしも重症とはいえません。
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