ひっこみ思案のためか友達と遊べません
友達と遊ばない子供の原因としては①ひっこみ思案の場合、②他の子供の遊びに興味がない場合、③集団の場所が苦手などが上げられます。
この場合、子供の様子をよく観察するようにして原因を特定することがまず重要になります。
例えば、ひっこみ思案な子ですと、集団の場にいるのは特に気にしていない様子で、周りのお友達が遊んでいることには興味があるようだけれども、どうやって仲間に入れてもらえばよいのか分からない様子が見て取れると思います。
このような場合には、お母さん(お父さん)が子供と一緒にその子供の輪に入り、一緒に遊ぶようにすることを何回か繰り返し、他の子供と遊ぶ楽しさを体験させるようにし、子供の様子をみながら徐々に離れるようにしてください。
また、他の子供の遊びに興味がなさそうな場合には、無理矢理一緒に遊ばせる必要はなく、（他に原因がなければ）興味があれば自然にお友達の輪に入っていくと思われます。
最後に集団の場所が苦手そうな場合にも、お母さんやお父さんが最初は集団に一緒に加わるようにし、慣れてきた頃合を見計らって徐々に離れていくようにすることが効果的なようです。
この際に、親が早く子供を友達の輪に入れようと焦り過ぎないことが重要です。
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