6ヶ月までに受ける?
BCGは6ヶ月までに一度受けるようにと母子手帳などに書いてありますが、いつごろ受けるのが一番よいのでしょうか?
早速調べてみました。
BCGは結核の予防接種ですが、日本の結核は最近増加の傾向にあり、各地で小さい流行も発見されています。成人の結核は肺の慢性感染症ですが、幼児期には重症の全身感染を起こし、特に結核性髄膜炎は今でも死亡率や後遺症を残す率の高い病気です。
BCGは特にこの重症の乳幼児型の結核の予防に良く効きますから、乳児予期の早い時期に受けておきたい予防接種です。
平成17年4月からはBCGの前に行われていたツベルクリン反応が省略され、BCGの直接接種が導入されました。接種の受けられる場所は、その地域ごとに決まっており保健所や保健センターなどで集団接種の形で行われているところが多いですが、診療所や病院で実施しているところもあります。
いずれにしても日を決めて実施しているところが多いので、市町村の担当課や保健所に問い合わせて確認するようにしてください。
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