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うつ伏せ寝は危険
いつから大丈夫?

 赤ちゃんが泣いて喚くのでうつ伏せ寝にしたところ、泣き止みました。しかし、うつ伏せ寝は窒息の原因になると聞いており心配です。いつ頃からなら、うつ伏せで寝かせても大丈夫なのでしょうか?
 早速調べてみました。




 一時期、うつ伏せ寝の方が赤ちゃんの呼吸や心臓の働きにとって好ましく、また、首の座りもよくなるという理由で、うつ伏せ寝が推奨された時期がありました。
 しかし、現在ではうつ伏せ寝は「乳児突然死症候群」の危険因子であることが明らかになっており、赤ちゃんを寝かせる姿勢としては仰向けもしくは横向きが推奨されています。 自分で寝返りできるようになると、自分でうつ伏せになってしまう赤ちゃんがいますが、そういった場合を除いてはできるだけ仰向けか横向きに寝かせるようにしてください。
 最初は嫌で泣くことが多くても、次第に慣れてきます。

 突然死が多いのは生後6ヶ月までですから、それまでは仰向けで寝かせるように心がけるようにしてください。
 なお、乳児突然死は窒息ではなく、何らかの原因で赤ちゃんが自ら呼吸をすることをやめてしまうために起きると考えられています。









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