舌の表面が地図のように見える

　友人の赤ちゃんの舌の表面がコケのように盛り上がったところができて、地図のように見えます。

　これは病気なのでしょうか？早速調べてみました。

　これは地図状舌というようです。下の表面にさまざまな大きさの円形、半円形の淡紅色斑が散在し、全体として地図のように見えるものです。

　この地図のような模様がなぜできるのか、まだよく分かっていないようなのですが、その形は日々変わっていきます。また、消化器の病気などがあると、それがきっかけで変わることもあるようです。

　自覚症状としてはピリピリする、しみるといった痛みが稀にありますが、ほとんどの場合には痛みなどの症状はないとのことです。赤ちゃんのミルクの飲み方に変化がないのなら、自覚症状はないと考えられます。

　遺伝傾向があり、親子や兄弟で地図状舌になることがよくありますが、病気ではありませんので治療の必要はないのだそうです。

乳児期(０〜３ヶ月)

４〜１２ヶ月

1歳

2歳

3歳

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